【輝く明日へ】超新星フラッシュマン/ 北原拓【爆発パワー】
皆さんこんにちは。桜鬼です。
特撮主題歌の歌詞から「人生を生きるヒント」を探っていくシリーズ。
今回は、『超新星フラッシュマン』から、OPテーマである 『超新星フラッシュマン』を紹介します!
【戦隊名に「~戦隊」と付かない珍しい戦隊です。】
本作は、日本では1986年(昭和61年)に、テレビ朝日系列にて放送された、「スーパー戦隊シリーズ」の第10作目になります。
作品のあらすじは、ポルトガル語版主題歌を取り上げた際に書いたので、そちらを参照ください。
この作品は、「自分の肉親捜し」を縦軸とした重厚な作風や、戦隊史上初の2号ロボの登場、(自分の出生元が分からないため)名字のない主人公たち、82年のゴーグルファイブ以来となる宝石(プリズム)モチーフなどが特徴ですね!
では、 早速主題歌の歌詞を見てみることにしましょう!
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作詞:園部 和範 / 作曲:タケカワ ユキヒデ / 歌:北原拓
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Comando Estelar Flashman (abertura)・Ricardo Cruz e Lucas Araujo
如何だったでしょうか。
上記を踏まえて、個人的に印象的な歌詞の一説をピックアップし、その魅力をご紹介したいと思います。
今回のポイントフレーズ①:
「クラッシュ クラッシュ クラッシュ クラッシュ
四の五の言う前に、まず行動すること。
そんなメッセージが、作品名の「フラッシュ」と「クラッシュ」をかけて連呼されています。作品名を連呼するのは、ヒーローソングの鉄板表現ですね!
今回のポイントフレーズ②:
「孤独の宇宙から オー 今こそ
帰って来たぞ ハガネの魂」
フラッシュマンのメンバーは、幼い頃エイリアンに攫われた地球人。
正義のフラッシュ星人に助けられ、フラッシュ星で育ちました。
そんな彼らですが、生まれ故郷の地球を救うため、
そして自分たちの肉親を探すために、フラッシュマンとして地球に帰ってきます。
この一節は、フラッシュマンという番組を一言で表していると言えるでしょう。
今回のポイントフレーズ③:
「輝く明日へ爆発パワー 超新星フラッシュマン」
フラッシュマン達は、フラッシュ星で育ったため、ある宿命を負ってしまいます。
(それが何なのか、そして最後に迎える結末は、是非本編を見てほしいです!)
その宿命にもかかわらず、生まれ故郷である地球を救うため、輝く明日を守るため、その力を爆発させます。そんな彼らの背中を見ると、自分も勇気づけられずにはいられません!
さて、今回の特撮主題歌の歌詞紹介・解説は如何だったでしょうか?
これからも特撮主題歌の熱く深い世界を発信していきますので、宜しくお願い致します!